おはようございます、Zicoです。
昨日、私は東京の秋葉原で開催されていた、残雪の交流祭(大会あり)に参加してきました。
今まで10人前後の大会にしか参加したことがなかったので、1つの会場に53人も集まる様子は圧巻で、思わず私も気圧されてしまいました。
さて、今回の記事はその残雪の交流祭の大会の結果報告と反省になります。今までの記事とは異なり、私が感じたことを明文化して後から見返すことを目的としているので、面白い話は出来ないかもしれません。ご了承ください。
選出について
まず、私の一つ目の失敗なのですが、三柱の検討が遅すぎました。熱帯に第四拡張のメガミが実装されてから考えればいいのでは、と考えていた私ですが、大学の期末試験と重なってしまい、とにかく試行回数が足りませんでした。
結局、2月に入って『傘絡繰嵐(ユキヒ/クルル/ライラA)』と『銃嵐櫂(ヒミカ/ライラA/ハツミ)』の二つの組み合わせが候補となり、Discordで熱帯の対戦相手を募集したり、くりすます会に参加したりで何度か試した結果、後者の三柱で挑戦することにしました。
対戦のレポートと反省点
1戦目
対戦相手
センチ(舞茸)さん
舞茸さんは、天音杯という大規模大会で優勝したこともある人で、当時のプレイはYouTubeで見ることができます。
選出
銃櫂(嵐)vs戦経典(新型) (ヒミカ/ハツミvsオボロA/シンラA)
そのような方がマッチした直後に『たぶん僕が負けます』とおっしゃっていて、疑問に思っていたところ、どうやら嵐と経典を間違えて申し込んでしまい、経典のカードを持ってきていなかったようです。
結局、カードとメガミタロットは何とかなったそうで、そのまま対戦が始まりました。
経典といったら、まずは『全知経典』がケアできるが考える必要がありますが、ヒミカなら『ヴァーミリオンフィールド』で間合い6以降に下がれますし、ハツミなら『羅針盤』を展開することで間合い5でも『全知経典』が当たりませんし、ライラAなら殴り勝てるだろう、と予想して『Turbo Switch』や『Sigma-Drive』が厄介そうなサリヤAをBanしました。
通常札
ラピッドファイア、マグナムカノン、バックステップ、バックドラフト、水雷球、水流、強酸
切札
ヴァーミリオンフィールド、ミオビキ航路、オヨギビ砲火
まずは『全知経典』を避けるために『ヴァーミリオンフィールド』を入れました。『ヴァーミリオンフィールド』は繰り返し使うことが予想できたので、他の切札は消費の軽いものにする予定でした。そこで、1巡目に『水流』や『水雷球』と組み合わせればライフが取りやすく『バックドラフト』とも相性が良い『オヨギビ砲火』を採用しました。
また、『手裏剣』と『詭弁』の対策として『ミオビキ航路』を入れました。
『海嘯』を入れても活躍するとは思えなかったので、残りは火力の高い攻撃札を入れました。
『ヴァーミリオンフィールド』の消費でフレアが常にカツカツで、結局『ミオビキ航路』は対戦中に開けることはできませんでした。
おまけに、相手は『詭弁』も『全知経典』も入れておらず『森羅判証』を軸にした構築だったので、無駄行動が多くなってしまい、最後は『最後の結晶』で『森羅判証』の破棄時効果の敗北を打ち消したあと『開式理解』で『森羅万象』を選択され、ライフ差が生じてタイムアップで負けました。ちなみに、時間切れでなくとも、壮語破棄による1点ダメージによって負けていました。最後の最後でライフ1点を削り切れず『詭弁』をケアするために間合い9へ移動しようとしたことが裏目となりました。
リーサル計算は私の課題で、普段から意識していたことですが、負けない立ち回りと勝ちに行く立ち回りを両立させる意識が欠けていました。
2戦目
対戦相手
kuroさん
お会いするのは初めてだったと思いますが、感想戦でかなり具体的なアドバイスをしてくださり、非常に参考になりました。ありがとうございます。
選出
嵐櫂(銃)vs新型嵐(旗)(ライラA/ハツミvsサリヤA/ライラA)
先述したようにサリヤAも厄介ですが、ヒミカを返されるとホノカ相手にライフを削ることが難しいと判断して、ホノカをBanしました。
ちなみに、対戦相手のkuroさんですが、対戦が終わったあと「嵐Banで良かったと思うよ」という旨の説明をしてくださりました。
通常札
獣爪、暴風、大嵐、水雷球、水流、強酸、海嘯
切札
陣風祭天儀、円環輪廻旋、イサナ海域
『Turbo Switch』のことを考えると、リーサルは『イサナ海域』が安定しているのではないか、と考えました。しかし、『イサナ海域』のみでは逆風時にリーサルを取ることが難しく、サポートに使えそうな『陣風祭天儀』を採用しました。
騎動や『Shield Charge』のケアに使えるかと『円環輪廻旋』を入れました。これも、「円環は新型嵐相手ならこういったタイミングで開けるとこんな風に強いですよ」と教えてもらいました。本当にありがとうございます……‼︎
ちなみに桜花決闘の方は、普通に殴られてジリ貧になり、最後は嵐の力でオーラダメージにバフが乗って3/2となった『OMNIS-Blaster』を受けて負けました。新型の知見不足を感じさせられる一戦でした。
3戦目
対戦相手
へリング・ライプさん
初めて大会なしの交流会に参加したときに対戦した人で、トコヨをすごく推していた記憶があります。
今回は「あの日みた久遠の花の名前を僕達はまだ知らない」(違っていたらすいません)というHNで登録されていました。
選出
銃嵐(櫂)vs戦嵐(新型)(ヒミカ/ライラAvsオボロA/ライラA)
2回戦の結果から、新型(サリヤA)か嵐(ライラA)のどちらかを必ずBanすることにしました。
おそらく、火力はどの組み合わせで返されても勝てるはずなので、こちらの妨害が決まりやすく、かつリーサルを取りやすそうなライラAをBanしました。
通常札
マグナムカノン、ラピッドファイア、バックドラフト、獣爪、暴風、風走り、大嵐
切札
レッドバレット、クリムゾンゼロ、雷螺風神爪
一巡目に『レッドバレット』『マグナムカノン』『ラピッドファイア』で3点、再構成で1点、二巡目に『獣爪』か『暴風』で1点、『クリムゾンゼロ』で2点、『バックドラフト』によって4/3になった『雷螺風神爪』で3点と、相手の対応が薄いことを利用して、二巡の最終ターンにはリーサルを取れるよう計算した構築です。
あくまで私が思いついた構築なので、細かい立ち回りは、銃嵐の記事として近いうちに公開する予定です。
オボロAは『誘導』で前に、『鳶影』から『忍歩』を使用して後ろに動くことができます。両方の可能性をケアするためには間合い1に行く必要があり『風走り』はそのために入れました。
結論からいうと、相手の二巡目の山札の底に『誘導』と『忍歩』が沈んだおかげで、めちゃくちゃうまくいきました。しかし、対応で攻撃が失敗したあとの立ち回りについても研究する必要があるように感じました。
最後に
結果としては1勝2敗となりました。やはり、三拾一捨は検証回数の多さや経験の豊富さが明らかに出てくる対戦形式で、非常に面白かったです。
現段階の改善点は
①次のターンだけでなく、2ターン後まで先を見据えてリーサル計算を行えるようにする。
②新型(サリヤA)など、嵐(ライラA)や櫂(ハツミ)以外の新しいメガミも実際に動かしてみる。
③ステップ対応で当たらない攻撃があることが確定している状況のリーサル計算を、正確に行えるようにする。
の3点ですかね。
この記事は、出来事や感じたことを忘れないよう、交流祭が終わって3時間程度で書き上げられています。考察の至らないとこと、誤字、脱字などございましたら、この記事のコメント欄か私のTwitterアカウントのDMでお伝えいただけると、非常に助かります。
これからも、Discordで熱帯の対戦相手を募集するつもりですので、よろしければぜひ私の相手になってください。
この記事の画像は「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から拝借したものを使用しております。
URL： https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html
