こんにちは、Zicoです。
最近、大学の課題が増えてきて爆発しかけていますが、ギリギリ元気です。思った以上に忙しくなっていますが、ふるよにのモチベーションを保つためにも、月一ぐらいのペースで記事は更新していく予定です。
今回紹介するのは騎鏡です。
この二柱は私が順位戦で使用した三柱にも含まれている組み合わせで、ハマると非常に気持ち良い二柱です。ぜひ、この記事で使い方の参考になればと思います。
基本構築
まず、基準となる構築を紹介します。
通常札
WE/SCh/Stunt/星の爪/昏い咢/幻影歩法/契約
切札
OB/六葉鏡の星の海/八葉鏡の向こう側
・間合い2あたりで収束する
・SChを当てやすい
・六葉鏡の星の海が通りやすい
以上の三点をすべて満たしている場合の構築です。
・鏡の強力な攻撃力
・向こう側によるフレア奪取やOBによる防御力
・幻影歩法や乗騎の移動力
と各要素が高い水準でまとまっているので、非常に使いやすいです。
マリガンは1T目にStunt、3T目に幻影歩法・星の爪・昏い咢の三枚が手札にくるように行います。
一巡目の流れとしては、1T目にStunt、2T目に前進、3T目にヤツハの攻撃札を2枚振ってライフを2点とります。
二巡目以降は、4〜5T目に契約+八葉鏡の向こう側で違法契約を行います。それ以降はWE・SCh・星の爪・昏い咢でライフを3〜4点とります。
そして、その途中あるいは最後に六葉鏡の星の海でライフを2〜3点とれば、あとは2回の再構成で相手のライフを0にすることができます。
もしも途中で相手の対応切札でリーサルを取り損ねた場合でも、Stuntの委縮+向こう側で相手のフレアは本来よりも3〜4つほど少なくなります。そのため、対応切札を使用したあとは攻撃切札が使用しづらく、大抵の攻撃はOBで打ち消せます。
以降は上記の構築が通用しない場合の話になり、
①間合いが2に収束しない場合
②SChが当たらない場合
③六葉鏡の星の海が上手く通らない場合
の以上三点について、それぞれ説明します。
①間合いが2に収束しない場合
間合いが4-5あたりに収束しそうな場合を指し、現在の環境だと、銃、鎌、櫂などが当てはまると思います。
その場合SChを振る機会が減るので、代わりにBSを入れます。さらに、オーラ5の状況でBSをオーラ受けされないためにAEか意思を入れることをお勧めします。
さらに後ろの間合い6-7に収束しそうな場合は、WEを抜いてRoaを入れたり、BEを打つための黒箱が選択肢に入ってきます。特に、AEやBEは幻影歩法と非常に相性が良く、造花結晶さえしっかり用意できれば瞬間火力はそこそこあります。
ただ、黒箱は櫂対面において順風で返すリスクがつきまとうので、返しに水流やイサナで死なない状況を作りましょう。
②SChが当たらない場合
ステップ対応を持つメガミかどうか、という話になります。
鏡の攻撃が対応不可(通常札)なので割と入っていないことが多いです。
当たった場合のメリットが大きいので、個人的には書や櫂が相手でなければとりあえず入れていいと思っています。ただ、銃櫂といった、間合い1を踏めないことが予想される相手であれば採用を控えましょう。
③六葉鏡の星の海が上手く通らない場合
つまり、発動時にオーラやライフの数をずらしたり、直接打ち消せる対応切札を持っているかどうか、という話です。
ライフの鏡映が合っていれば最低限4/2の仕事はするので入れましょう。ただ、相手の対応切札は必ず知っておきましょう。対応を使われても他の領域の鏡映がそろうように動けるようになります。
例えば、相手が刀騎・オーラ2・ライフ6・フレア3で、こちらもライフが6で鏡映の場合、オーラ4・フレア8の状態を作れれば、星の海に対応浦波を使われてもオーラとライフの鏡映で5/3→3/3になり、確実に相手のライフを取ることができます。
このように、相手が対応切札を構えていても5/3海は頑張れば狙えます。Stuntや向こう側などを上手く使えば意外とできるので、あきらめないことが肝心です。
補足
最後に、ここまで記事を読んで想定される質問に答えます。諸説ありの内容が多いので、ここの内容はあまり鵜呑みにしないでください。
Q1.なんでStunt採用なのか?
一応二つの理由があります。
一つ目は先手を取った場合でも初巡に爪咢を振れる確率を上げるためです。
先手で一巡目に獲得できる爪咢以外のリソースは7AP(手札5枚と集中2点)です。
対して、Stuntを2宿しできる2APカード(厳密には相手を萎縮させるので3APカード)とみなすと、採用した場合に移動に費やせるリソースは8APに増え、これは3宿し5前進に相当します。
つまり、幻影歩法の仮想間合いを含めると自力で間合い4を踏めるようになります。
同様の話はBSを採用した場合にも言えます。
しかし、あちらはBSの受け方次第で鏡映をずらされる可能性があり、間合い5のBSに前ステップ対応を使われて爪咢の両方を振れなくなるなどのリスクがあります。
また、2巡目以降で間合いが2に収束したとき少し扱いに困り、鏡の攻撃がだいたい3/2であるためオーラ受けされやすいです。
二つ目は早いタイミングで星の海を構え、向こう側による違法契約の成功率を上げるためです。
6/4星の海は実質エクストリーム月影落なので最強ですが、フレアの鏡映を合わせるのが難しいです。
相手が同じくらいの大きさの切札を使っていればフレアの鏡映は合うかもしれませんが、そうすると今度はライフの鏡映がなかなか合いません。
そこで、Stuntと向こう側を活用します。
Stuntは自分のフレアを加速させ、相手の宿しは萎縮で封じます。そして、向こう側は相手のフレアを奪取して、こちらのフレアリードをさらに広げてくれます。
これによって、早ければ二巡目の途中で5/3や6/4星の海が可能になり、そのまま殴り勝つことができます。
Q2.契約の枠はTSでいいのでは?
基本構築でTSを入れると3枚目の切札に困るため、入れていません。
WEとSChでは黒箱を開けづらく、WEだけのためにマスピやAEを積むぐらいなら違法契約したほうが強いのでは?というのが主観です。
ただ、櫂対面などでBSとWEを両方採用する場合は、契約をTS、向こう側をAEにした方が強いかもしれません。
その場合、星の海やOBの分のフレアは残しましょう。
AEの代わりに黒箱を積んで、GARUDAから3枚の3/2と星の海で一気にリーサルを取る型もあるらしいですが、私はまだ試したことがありません。
また、鎌や爪みたいなわらべ唄を入れたいマッチの場合は素直に入れ替えたほうがたぶん強いです。WE+SCh+TSで造花結晶を二巡目の終わりあたりに焼き切り、そのままOBも構えられるのも流れとして良いと思います。
Q3.星の海が通りづらいなら祟り神とOBの両方構えればいいのでは?
祟り紙は反射した後にライフ差をまくれるから強いのであって、OBではライフ差をまくれないのであまり相性が良くないと思います。
星の海用の対応を咢で吐かれて打点に苦しむ未来が見えるので私はやりません。
銃対面などで造花結晶を焼き切る前に試合が終わりそうなら、OBの代わりに祟り神のほうが強いと思いますが、基本はOB一枚で問題ありません。
あとがき
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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この記事の画像は「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から拝借したものを使用しております。
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