【S5修正済】科学者コンビ良いっすね~忍機器(オボロ&クルルA)

※この記事は、2020年9月6日に修正されました。

こんにちは、シーズン6が待ち遠しいZicoです。

最近は季節戦の検討しかしておらず、読者の方に還元できる新たな知見も特に無いので、今までの記事の修正をしています。

まずは忍機器(オボロ/クルルA)の記事からです。オボロのカードのおかげで、『びっぐごーれむ』の開けやすさと打点を両立した二柱となっています。皆さんの参考になれたら幸いです。

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マッドが付きそうな科学者ペアですね

そもそも何をするのか?

自分の再構成ダメージを踏み倒しながら相手にダメージを与える『びっぐごーれむ』を用いてライフリードを稼ぎます。

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さすがに、これだけでは相手のライフを削りきれないので、サブウェポンとしてオボロの攻撃札『あならいず』などを利用します。

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それでは、実際の構築例の紹介に入りましょう。

構築例

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これ以降は、これらのカードを利用してどのように『びっぐごれーむ』を回すのかご紹介します。

重要なコンボ

1. びっぐごーれむ+設置

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あなたが再構成を行うならば、その直前に伏せ札にある設置を持つカードを1回だけ使用することができる。
(出典:ルールブック)

当然、『びっぐごーれむ』の効果で行う再構成も含まれます。開始フェイズに行う再構成とは異なり、前進や離脱を行ってから設置のカードを使用できるので、これを活用しない手はありません。

この構築では設置で影菱を使用することを想定しています。なぜなら、『鋼糸』は後述のコンボに活用することができるためです。
2. 鋼糸+あくせらー+斬撃乱舞

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『鋼糸』をオーラ受けされた場合、『あくせらー』から『斬撃乱舞』を使用すると4/3になり、オーラ5の上からでも相手のライフを3点削ることが出来ます。『斬撃乱舞』は適正距離が2-4と広く、ステップ対応の影響を受けづらいです。

オーラダメージを軽減したり、オーラを増やす対応札を持たないメガミが相手の場合は非常に決まりやすいコンボです。手札にこれらのカードが揃ったときはぜひ狙ってみましょう。

ちなみに、『鋼糸』をライフ受けされた場合は、『斬撃乱舞』を伏せて、『あならいず』で捨て札にしましょう。2+1=3なので、結局相手のライフは3点減っています。むっか~(#^ω^)
3. 分身の術+あならいず

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先述の『斬撃乱舞』を利用したコンボが、手札の状況や相手のメガミの対応によって難しい場合はこちらのコンボで打点を確保します。ここで捨て札にするのは、『鋼糸』『斬撃乱舞』の二枚です。

ここで『影菱』ではなく『鋼糸』を捨て札にする理由は2つあります。

設置で使用する『影菱』のダメージがオーラに入るのであれば、ハンデスがある分『鋼糸』よりもお得であり、ライフに通るのであればライフリードをより多く稼ぐことができるから。

ハンデスの効果が、『びっぐごーれむ』を軸にした構築の弱点である連続攻撃への耐性の低さをある程度補ってくれるから。ただし、切札による攻撃に対しては無力なので、あくまで気休め程度に思いましょう。

このコンボの長所は、手札に抱えるカードが『分身の術』の1枚のみ(『あくせらー』から使用する場合でも2枚)で済み、1ターンで全力札の機巧を2枚分用意できる点です。つまり、引き運が下振れた場合に発生する事故のリスクを限りなく減らすことできます。

この構築では、以上の3つのコンボを利用してライフアドバンテージの獲得を目指します。

次は、実際の回し方についてマリガンから説明させていただきます。

構築の回し方

より強力な立ち回りがあるかもしれません(というか多分あります)が、まずは相手の影響を受けにくい回し方を紹介します。

マリガン

3T目の手札に『分身の術』『あくせらー』『もじゅるー』の3枚が揃うようにマリガンを行います。他のカードは伏せて基本動作に使用します。

1巡目

1T:1宿しエンド
適当に手札を伏せて宿しましょう。

2T:基本的には1宿し1前進エンド
間合い10から無理やり前進して『壬蔓』を使用すると、ライフで受けられた場合が裏目となり、3T目に『びっぐごーれむ』を開けるのがしんどくなります。
相手が前進している場合は、基本動作が余りやすいので『壬蔓』でフレアが増えなくても、1宿しを行って『どれーんでびる』を利用し、そのまま『壬蔓』を再起させることが出来ます。

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3T:『びっぐごーれむ』を開け、全てのカードを叩きつける
『もじゅるー』を展開してから、未使用であれば『どれーんでびる』を使用してダストを作り、『壬蔓』も使いながら『びっぐごーれむ』を使用します。

このとき、『もじゅるー』の納を1か3のどちらにするかは、盤面状況によるので一概には言えません、頑張って計算してください。余程のことがなければ、納1で展開することでギリギリ足りるはずですが、可能な限り納3で展開しましょう。

その後は、『あくせらー』『分身の術』『あならいず』と先述したコンボに繋げ、『もじゅるー』『びっぐごーれむ』で湧いた基本動作を使って間合い2まで前進して、設置から『影菱』を使用します。

気をつける点としては、ターン終了時に『壬蔓』が再起するように、基本動作が余っても宿しは行わないようにしましょう。『壬蔓』をオーラ受けされた場合も『斬撃乱舞』が強化されるので、再起した『壬蔓』はライフを取れる状況になるまで残しておくと良いです。

2巡目以降

上で紹介した3つのコンボを駆使して相手のライフを削りきります。
『びっぐごーれむ』で2点、再構成で2点、『びっぐごーれむ』の機巧を組み立てる途中で最低でも4点と、二巡目終了時点で少なくとも8点は取れているはずなので、残りの2点を気合で稼ぎます。

具体的には、

『斬撃乱舞』をライフに通す
②再起した『壬蔓』をライフに通す
『影菱』をライフに通す

などでしょうか。削りきれなかった場合は3巡目まで粘って頑張りましょう。

代替案

とりあえず、ここまでで忍機器の一番回しやすい構築(一番強いとは言っていない)の話は一通り終わりました。これ以降は、この構築の対応力を上げるための代替案について説明させていただきます。

誘導

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『どれーんでびる』の代わりに、『びっぐごーれむ』に必要な対応の機巧を確保してくれます。『どれーんでびる』を抜いて『神渉装置:枢式』を採用する場合はこのカードが必須です。

また、『壬蔓』をオーラ受けした相手にこのカードの下の効果を使用することで、上述した『鋼糸』『あくせらー』『斬撃乱舞』のコンボを再現することが出来ます。

このように、機巧をつくるサポートをしながら火力に貢献してくれる便利なカードですが、このカードを使用して攻撃をライフに通すと相手のフレアが増えて手痛い反撃を喰らいやすくなります。また、このカード単体ではライフダメージを稼げず、これらの理由から、構築例の段階では採用しませんでした。

このカードを採用する場合は、『影菱』を抜くことが多いです。『神渉装置:枢式』と併用したり、フレアを火力に変換する手段に乏しいメガミが相手の場合に使用すると、より効果的だと思います。

だうじんぐ

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相手が強力なカードを持っているメガミの場合、『影菱』の代わりにこのカードを採用することがあります。余談ですが、シーズン5では、このカードでヤツハ『星の爪』ライラA『大嵐』を使う動きが強力でした。

2/2や3/2の攻撃札を相手の捨て札から使用できそうな場合、分身の術で『あならいず』を2回使うよりも、このカードを使って設置で『鋼糸』を使用した方が火力の上振れが起こりやすいです。(その場合でも、『斬撃乱舞』を捨て札に置くために『あならいず』は基本的に採用します)

また、『あならいず』で斬撃乱舞を捨て札にした後にこのカードを使用すると、簡単に相手の全力札を使用できます。当然『びっぐごーれむ』で基本動作も行えますし、『分身の術』からこの動きが出来るとかなりのライフリードを取れます。

実際は、相手もしっかりケアして全力札を抜いてくることが多いですが、その場合は他のカードを使ってあげましょう。一方的に裏目を押し付けられるのムカつくわぁ~(#^ω^)

構築例では、相手のカードに関係なく動けるようにすることで、構築を回す難易度を下げるためにこのカードを抜きました。率直に言うと、このカードを採用したほうが単純な出力は高くなりやすいです。

ただ、相手のカードを利用する分、考えることもかなり増えるので、このカードを採用するときは柔軟な発想で立ち回ることを意識しましょう。

とるねーど+りふれくた+神渉装置:枢式

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びっぐごーれむ型の構築は小刻みにライフダメージを与えることになる都合上、相手に多くのフレアを抱えさせやすく、『月影落』などのフレアを火力を変換できるカードを持つ相手が苦手です。

その問題を解消してくれるのが『神渉装置:枢式』です。基本的に『どれーんでびる』を抜いて採用するので、『誘導』も忘れずに入れましょう。また、『神渉装置:枢式』の機巧を達成するためには付与札が2枚必要なので、『りふれくた』も欠かせません。

しかし、こうなると今度は通常札の枠が足りません。多くの場合は『鋼糸』『影菱』の枠に『誘導』『りふれくた』の2枚を代わりに入れます。そして、赤札の枚数が減ったことで『あならいず』は1回使用できれば十分になったので、『分身の術』の枠には『とるねーど』を採用します。

その結果、どうしても出力は従来の構築と比べて低下しがちです。不足分は『壬蔓』『誘導』『斬撃乱舞』をライフに通したり、『神渉装置:枢式』で相手の切札を使用することで補いましょう。

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『神渉装置:枢式』を採用した構築の例です

あとがき

以上が忍機器(オボロ/クルルA)の紹介記事となります。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

これからは、こんな感じで今までの記事のレイアウトを更新して、より読みやすいものに変えていけたらなあ、と思っております。

考察の内容の関係の有無を問わず、気になった点やご意見、ご指摘などがございましたら、このブログのコメント欄か、私のTwitterアカウントまで持ってきてくださると、非常にうれしいです。

この記事の画像は「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から拝借したものを使用しております。
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